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県道109号(廃道区間見取り図)
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…福岡・大分県道109号「福士吉冨線」
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一聞した限りでは、疑いの無い普通の県道のようであるが…。
事実、同線で一番高くに位置する「雁股峠」
その股下を潜る「大入隧道(だいにゅうずいどう)」
と呼ばれるトンネル内にて
大分県入りを果たすまで…
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それは確かに、普通車も通れる「一般県道」なのである。
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その先に広がる光景を目にした時
トンネルを背に(A地点)
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湧き起こる思いは様々でしょう。。
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しかし
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もしも、「引き際」を見誤った(欲望に駆られた)のなら
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薄情ながら、自助努力の下
自力救済を試みる他ありません(−人ー)(C地点:桃線区間)
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【灰色区間総括】
トンネルから見える始めの緩やかな勾配は罠。
勾配の先端に位置する左ヘアピン(B地点)は浅くもV字に抉れた悪路(泥)であり
降水後はかなりの泥濘となることが予想されます。
またこの過程で、かろうじて四輪1台を通せた程の幅員も0.6車線程度まで狭まります。
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c地点以後、桃線区間から
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うちゅうの
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ほうそくが
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みだれる!!
一番、傾いていた倒木(08.10.18)
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歩道並の道幅だが
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浮石やら
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「10日以上の快晴」を生きる
マディあり…。
緊張の並行移動は続きます。
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(ε地点)ここは一見、一本道ですが…
画面中央(倒木が転がっている辺り)から右下にかけて
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奥に線が続いてるように見えます(赤線)。
これを使っても、109号まで降りていけるかもしれませんが
今回、未踏とあり、詳細は分からず終いです。
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( ゚ )(оо)( ゚ )
/ ⌒/⌒⌒ヽ⌒ \
( l 彡彡//⌒\ヽミミミ l )
l 彡彡ヽ二二二/ミミミ l
l 彡彡彡彡ミミミミミミミ l
l 彡彡彡彡ミミミミミミミ l
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彡彡ミミ
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「藪コギ」警報発令!!!!(D地点:約20〜30M)
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両サイドからブッシュ
身長170cm前後の人に一番堪える気がします
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!!!!!!!?
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藪の中にも倒木が紛れています(切断済み)。
ここも、「歩道サイズ」。
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藪を抜け、
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狭隘な山肌を数百メートル進んだあたりで
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右手に
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廃屋が表れました(E地点)。
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さらに、数十メートル
藪に屈折した路を折れたところで
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0.6〜歩道サイズ→1車線路へ
(桃色区間→黄色区間)
(F地点から振り返った図)
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突如、車両規格にまで道幅は回復
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代償…といっては何だが、
雨水で浸食された溝と
散乱せし拳大の岩石が織り成す
ボッコンボッコンのズタボロ路面が始まった。
ずっとこのような路面が続くのか!?と構えたが
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ものの数十メートル
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カーブを1つ2つ曲がったあたりで
舗装区間に切り替わった。
どういう風の吹き回しなのか
一帯は、よく整備が成されており
倒木こそ目立てど、路に打たれた排水溝からは
「車道」として規格を語るに相違ない風格を匂わせる。
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数十メートル進むと
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また、未舗装か…。
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その後も
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数十メートル単位で
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いつしか、半舗装?も交えつつ
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美しい交奏曲を奏でる雁股峠
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ふと、脇に目をやると
かつて(今も?)、
側溝としての役を買っていただろう溝が掘られている。
紛いにも、ここが「県道」であることを
静かに主張しているのでしょうか(G地点)
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佳境にさしかかった109号だが…
(H地点)に佇む右ヘアピンの界隈は
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かなりの急勾配に加え、路の抉れも酷い。
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ヘアピンの頂点付近より、
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左右に敷かれた車輪幅の舗装
選択によっては…
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案外、明暗を分かつことになるかもしれません。。(I地点界隈)
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響くセセラギを片手に
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最後の急勾配を征しますと
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再び、
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陽の光を拝む事ができましょう。
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眼前に聳えるは「檜原山(ひばるさん)」
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向かって右には、檜原山への登山道と
雁股峠別口(至:ε地点?)への登り口があります。
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