馬見林道





福岡県は朝倉市に佇む「江川ダム」
その湖畔を伝う「国道500号」沿いには
山塊に向け、数々の林道が派生しています。


写真をクリックしますと、フォト蔵にて拡大写真をご覧に頂けます。




甘木市(西方向)から



「英彦山」や「小石原」の方向へ向かう際)
馬見林道・起点付近
国道500号線を伝い
馬見林道70
「江川ダム」沿いを流していますと
馬見林道68
真っ先に飛び込んで来る林道標識が
ここ、「馬見林道」となるのではないでしょうか。
馬見林道69
墓石のような記念碑を背に
馬見林道1
数百メートル程の舗装路の後



谷川と並走するように、ダートが始まります(A)
馬見林道3
路はやや荒れ気味ですが



特別、うろたえるような物でもありません(B)
馬見林道5


終点に至るまで
道沿いには、よく小さな滝がありました。

その「第一弾」と呼ぶべき滝(B)



細々としたカーブを幾つか抜けますと
馬見林道6
急に、開けたフラットダートとなりました(C)。
馬見林道8
さらに2、3、カーブを曲がった所で



木材の運搬所、林業の方々の作業場に合流(D)。
馬見林道7
道端に置かれた



林道の石碑を見て(E)
馬見林道9
一人、盛り上がっていましたが

お仕事中、紛れ込んでしまい申し訳ございませんm(_ _)m



この先、徒歩で進むことにします(E)。
馬見林道10
石碑の先



やや荒れ気味のヘアピンカーブを皮切りに
馬見林道13
右へ左へ、とぐろを巻くように



連続した九十九折れが始まりました。
馬見林道16
見通しの悪い箇所には、

ちゃんと、ガードレールが付されています。



おそらく、林業関係者の方の使用を念頭に

一般車両の往来まで想定されているのでしょう。
馬見林道18
しばらく登ると
馬見林道19
一旦、舗装路となりました。
馬見林道25
未舗装区間より


心持ち、勾配もきつくなります。
馬見林道26
意外と長い、舗装区間
馬見林道29
段々、空が近くなってきたぞ。
馬見林道30
終点まで、舗装されてしまったか!?


…焦り始めた頃、待望の未舗装区間が復活しました


参照:舗装区間⇒馬見林道19〜30(フォト蔵)
馬見林道31
荒れ気味ながら
馬見林道32
馬鹿に広々としています
馬見林道34
2箇所くらい、作業道との分岐がありますが



本線の方が、明らかに広いので、迷う事はないでしょう。
馬見林道36
感じのいい直線




新緑の時期に、再訪したいものです。
馬見林道37
ピクニック気分で登ってきましたが



直線の先
馬見林道39
ガードレールと
馬見林道38
落石を警告する看板の置かれた地点より(F)
馬見林道41
終点の手前まで
馬見林道45
山側半分の路面が
馬見林道48
河原ないしは小川のように化けてしまっていました。
馬見林道49
参照:片側河川区間⇒馬見林道41〜51(フォト蔵)
馬見林道52
ボッコンボッコンの岩ダートを抜けますと



奥手に原っぱのような空間が見えてきます
馬見林道54
その手前、傍らにあった滝。



沿線に存在したどの滝よりも鬱蒼としていました。
馬見林道58
横切る小川を跨ぎ
馬見林道59
広い原っぱにぶつかった所で



「馬見林道」は終着点となりました(G)
馬見林道60
広場の右奥に伸びる径は「登山道」
馬見林道66
終点は、広々としており
馬見林道57
空も、幾分近くに感じられました。
馬見林道67
参照:終点の様子⇒馬見林道55〜66(フォト蔵)



「馬見林道」の車道区間は往路4〜7キロ弱
全体的に拳程度の岩が散乱していますが
道幅は概ね1車線強、確保されています。
終点間際の河原のようなセクションは、普通車では厳しいと思います。
完全制覇を狙うなら、登山もセットで計画する必要がありそうです。


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