薬師林道





福岡県は南東部に聳える「英彦山」の周辺。

ツーリングマップルを開きますと
この一帯には、たくさんの林道が表記されています。
しかし、それらの林道は各々、荒れた岩盤質の路面を基調としているようです。


写真をクリックしますと、フォト蔵にて拡大写真をご覧に頂けます。



今回は、その中でも一番荒れていると評判の



「薬師峠」に挑んでみることにしました。
薬師林道@英彦山側入り口
「薬師林道」
福岡側の起点(終点)より。

N 33° 29° 53°
E130° 56° 18°

周辺に林道を示す板はありませんが
R500沿い、県道451号線から200Mほど東にあたり
薬師林道@英彦山側入り口周辺
背後には周辺の案内板が出されています。
薬師林道 〜薬師峠1
ッ!!!!!!!!!!!



入道するや否や…。
ここは、ノッケから強烈です

浮いた石が多く、かなり焦りました
薬師林道 〜薬師峠2
岩の仕業でしょうか…。

平らに見えますが
左右の落差は20cm以上はありました
薬師林道 〜薬師峠4
右に左に…



ヘルメットよりも巨大な岩が散乱しています
薬師林道 薬師峠(切り通し)2
汗と共に変な汁を出しながら

やっとの思いで

「薬師峠」の切り通しに差し掛かりました。

ここら辺の落差は深いところで
50cmを越えていたような気がします
薬師林道 大分側1
切り通しを抜け、大分県に入りますと
今度は下りになりました。



しばらくはガレ場が続いていましたが
段々と走り易くなってきた
薬師林道 大分側(崩落部分)1
…と安心してきたところで、この有り様。

魔物っつうのは
常に気の緩みを待ち構えているのかもしれませんね。
薬師林道 大分側2
次第に水辺に寄ってきたようです。



整地された橋梁を幾つか渡りました。
薬師林道 大分側(薬師渓谷)
「薬師渓谷」の辺りにて。

爽やかな渓流が流れています
紅葉シーズンには
とても鮮やかに彩ることでしょう。
薬師林道 大分側(支線入り口)
「薬師渓谷」より少し降りた辺りから

「薬師林道14支線」が伸びていました。

橋の先が支線のようですが
薬師林道 大分側(周辺案内)
案内板によると
行き止まりになっているようでしたので
今回は遠慮しておきました

あとから検索をかけたところ
この先には「ヒルクライム」を楽しめるように
なっていたみたいです。
薬師林道 大分側4
本線に戻り、少し下っていると


辺りが開けてきて
薬師林道 大分側入り口2
大分県の轟集落に伸びる町道に合流



林道は終点となりました。
薬師林道 大分側入り口周辺3
これより左へ
薬師林道 大分側入り口周辺4
山間の長閑な集落を下りて行きますと
薬師林道 R496周辺3
国道の496号線と交わるT字路に出てきます。
薬師林道 R496周辺4
大分側からアプローチする場合は
診療所への案内板と
薬師林道 R496周辺1
脇に出ている「薬師渓谷」の標識が


目印になりましょう。



「薬師林道」のダート区間は6.5キロ弱。

大分県サイドは比較的フラットですが
福岡側、峠にかけての数百Mはかなり荒れています


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